『断捨離ズム』の家事/育児分担マニュアル

今日も全ての共働き夫婦が幸せでありますように。共働き夫婦円満のひけつは『家事と育児をしっかり分担して1人に掛かる負担を減らす事』だと考えます。身の回りの物・家事・必要以上にある飲み会・少しの脂肪など日常生活における『ムダ』を断捨離し、ストレスの少ないsimple生活を目指します。

元トップセールス一歩手前営業マンが語る!コミュニケーションスキルについて(^O^)/

こんばんは。

断捨離ズムです(^O^)/

 

私も若かりしきころに営業の仕事をした経験があり、

その頃は仕事に燃えるサラリーマンでした。

 

一生懸命頑張って、

もう無我夢中で営業の仕事をしていたら

物凄いお客さんが私の売っている商品を購入してくださり

 

何とトップセールスマンと競るところまで行きました。

残念なことに詰めが甘かったため、

トップセールスにはなることが出来ませんでしたが、

この経験は私にとってとても良い経験になりました。

 

 

今は医療に携わるお仕事に

転職しておりますが、

 

どんな仕事においても、

コミュニケーションスキルというものは

大事だと思っています。

 

●家を売る人

●飲食業

●医師、医療関係者

●先生

●車を売る人

●大工さん

 

などなど、

色々な仕事がありますが、

全くコミュニケーションを必要としない職業は、

探せばあるのかもしれませんが

 

そのほとんどが

コミュニケーションを必要としていると思います。

 

 

 

良く当時の上司に言われたことですが、

 

『本当に売れる営業マンは何を売っても売れる。』

 

たしかに、物の良さだけで決まっていたら

恐らく負けていた勝負も多々あります。

 

それでも競合他社に打ち勝ち

物を売ることが出来ていたのは

 

『自分という人間だから買ってくれた』

と思っています。

 

上司や先輩からは、

いろいろなアドバイスを頂きました。

 

あの時は、

売り上げが上がってきた自分に対して

意地悪をしたり、

妬んでるなんって思っていましたが、

 

今となっては

無駄なことはなかったと

あの時の上司や先輩方にとても感謝しています。

 

コミュニケーション能力を上げるために

良く言われるのが、

話題を豊富に持つことですが、

 

そもそも大学や専門学校卒業、

もしくは高校卒業したてて

いきなり営業してこいと言われて

話題があるはずがありません。

 

●新聞を読め。

●本を読め。

●テレビを見ろ。

●色々なことに興味を持て。

 

新人が少なければ少ない

会社や事業所ほど

その1人の新人への期待からか、

育てようと言う先輩・上司の思いも熱くなります。

 

でも、実際には新人たちは

仕事を覚えるだけで手いっぱいで

色々なことに興味をもって

話題になりそうな新たに知識を入れる余裕なんて

ないはずです。

 

私がそうだったように、

言われれば言われるほど、

先輩のアドバイスが全て中途半端なものになり

パンクしてしまうのだと思います。

 

私も先輩が新聞読めと言えば、

取るつもりのない新聞をコンビニで買い

翌日の朝まで最初の見出しだけ読んでいましたが、

それも長くは続きませんでした。

 

物も売れずに

話すネタもなく、

毎日辞めたいという思いだけが頭をよぎっていました。

 

そんなある日、

本社からベテランおじいちゃん営業マンが

新人教育の一環で同行してくれたのです。

 

ただニコニコしていて、

先輩たちはその人を本社でも営業所でも使えないオジサンと

呼んでいましたが、

私にとってはその人が営業人生の命の恩人になります。

 

福岡の方でしたが、

『そのままの君の営業スタイルで、良いけんね。』

『先輩達と同じ様にやろうったって無理よ。

君のフレッシュな感じをそのままで行きなさい。』

『分からなければ、聞けばいいんよ。』

『会いに行って、その人が何を欲しているのか聞けばいいんよ。』

 

この『分からなければ、聞けばいいんよ。』の言葉に

ほんと救われました。

 

救われると共に、

『分からなければ、その人に聞く』

『会いに行って、その人に何が今困っていて、欲しているのか聞く。』

というのが、私の営業人生で最大の武器になりました。

 

自分でも感覚で営業をするようになっており、

途中からは、営業することは『ドラゴンクエスト』をやるのと

同じだと思ってしまっていたので、

同期入社で売れなくて困っていた子に

どうやったらいいのかを説明できなかったことも覚えています。

 

でも、今考えると

話題のないド新人がお客様と

毎週訪問するたびに会話が成立していたのは

 

私がお客様に

『今日のお昼何を食べようか迷っているんですけど、

どこか美味しいお店は知りませんか?』

 

そうすると、忙しい時間帯でなければ、

お客様『あそこのラーメンがこの辺だと有名だよ。食べたことある?』

 

私『いや、ないです。あそこのラーメン屋さん、確かにいつも混んでますよね。

では、今日のお昼に行ってみます。ありがとうございます。』

 

そして、パンフレットも商品の紹介もせず、

その日はラーメン屋に行って次のお客様のところに行きます。

 

翌週の訪問では、必ずその方にラーメンを食べた感想をお伝えします。

 

私『いやー、あそこのワンタンメン、めちゃめちゃ美味しかったですよ。しかもあれで750円は安いですよね。』

 

お客様『おー、早速いったんだね。じゃー、今度は駅の近くの焼きそばが美味しいお店があるから行ってみな。』

 

っと、いう流れで

ニュースも新聞も見ていない私ですが

1回の訪問から次回訪問するための話題までゲットして帰るという

スキルがここで生まれました。

 

上司や先輩と話すときは、

何だか緊張していて、怒られるんじゃないかっていうのが

頭の中にあり、

 

『お前、ニュースも新聞も見ないで一体何話してるの?』

 

と、相談の出来る仲の良い先輩から聞かれることもありました。

 

でも、その先輩も食べ物ネタが鉄板で

ほんとに良く話題を持っていました。

 

でも、新人の私に出来ることは

そのお客様のおススメのお店を聞いて、

美味しかったとフィードバックを重ね、

気分を良くして頂き、

そして最後に

 

お客様『ところで、君って営業に来てるけど何を売りに来てるの?』

 

と聞いてくれたら

チャンスだと

商品の紹介が出来そうであればする。

商品の紹介が出来なそうだたら、

どこかの時間で商品をPRする時間を頂けないかの交渉をして、

販売につなげていました。

 

とにかく、

話題がなくて困るってことは全くなくて、

手ぶらで飛び込み営業をするためには、

何気ない話や

その人の趣味や得意を聞き出すこと、

そのお客様自身に興味を持つことが大切だと思います。

 

今では、営業の仕事は辞めてしまったけれども、

そのコミュニケーションスキルは

医療の現場でも役立っています。